本間正明大阪大学大学院教授・政府税制調査会会長が大変なことになっている。すなわち、与党、連立相手の公明党、野党、国民から辞任要求が突きつけられている四面楚歌状態なのだ。
対象となっている事件は以下の如し。すなわち、常勤の国家公務員ではないのに公務員宿舎に知人女性を入居させていたことである（読売新聞朝刊１面参照）。
何が問題なのかというと、知人女性と付き合ったことではない。知人女性を住まわせることで公を私物化したということなのだ（公務員宿舎は国のために働く公務員の住居であって、セカンドハウスではない）。
こんな公を私物化した人物に税制という大事なことを語ってほしくない。さっさと辞めなさい！
このブログを書いている時点ではまだ辞めていない。こうなれば安倍さん、「職責を果たすことで責任を全うしてほしい」（読売新聞朝刊２面参照）と言う発言は撤回して、辞めさせてしまいましょう。人生の先輩だから遠慮があるのだろうが、公を私物化する本間さんほど美しくない人はいないのですよ。もし辞めさせることができなければ、安倍さんも醜い人になりますよ。
