清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

いまどき古典のすすめ

「POWER FOR LIVING」というのをご存知だろうか。最近TVや新聞の広告に出ているから皆さん知っているか。1月14日付の読売新聞日曜版の8ページの広告によると、久保田早紀さんの「異邦人」を作詞した人が、「神を信じた」り、「焦りや不安」がなくなったのは、「POWER FOR LIVING」のおかげという趣旨の文章が書かれており、その「POWER FOR LIVING」をアーサーS・デモス財団が無料で差し上げるのだそうだ。

私は注文していないのでなんともいえないが、たぶんいい本なのだろう。しかし、人類が築いた知的遺産である聖書、コーランブッダの本はすべて本屋さんで有料で売っているのに、なぜこれは無料で差し上げるのだろう。何かあるのではないか、と勘ぐってしまう(何もないことを祈る)。

最近焦りや不安を覚える皆さん、「POWER FOR LIVING」もいいが、まずは世界3大宗教の聖典である聖書(日本聖書協会の新旧両方載っているのがオススメ)、コーラン岩波文庫、中公クラシックス)、ブッダの本(岩波文庫青帯)を本屋さんで買い求めてはいかがでしょうか。それに加えて、プラトンアリストテレス儒教老荘思想も読んではいかがでしょうか。焦りや不安が解決されるかはさておき、それなりの知識が得られること、保証します。