清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

(続)厳罰化 唱えるなんて 醜いよ

「厳罰化 唱えるなんて 醜いよ」の続きです(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/26540394.html)。

1月6日の読売新聞朝刊(仙台では。以下、朝刊と表記された場合はすべて仙台のこととする)に書かれていた世論調査の詳細な結果が1月16日の読売新聞朝刊11ページに載っていた。質問に私の回答と見解を述べてみたい(なお、番号は私が振った)。

1 今の日本の刑事裁判について、次にあげる3つの点で、あなたの考えをお答えください。
(1) 刑事裁判の仕組みが、複雑でわかりにくいと思いますか、そうは思いませんか。→そうは思わない(大学で刑事訴訟法などは学んだので、複雑でわかりにくいとは思わない)
(2)刑事裁判の判決が出る前に、時間がかかりすぎると思いますか、そうは思いませんか。→そうは思わない(長いのは主に否認事件で、証拠を綿密に検討しなければならないことからすれば、当然)。
(3) 刑事裁判の判決に、疑問を感じることがありますか、ありませんか。→ときどきある

2 あなたは、犯罪の被害者やその家族が、裁判を傍聴するだけでなく、裁判に参加して、被告人に直接、質問などができるようにすべきだと思いますか、そうは思いませんか。→そう思う(実際に使わなくても、制度としては設けるべき)

3 現在、無期懲役の受刑者は、服役から10年がたつと、仮釈放が認められるようになります。あなたは、仮釈放を認めない「終身刑」を、新たに作るべきだと思いますか、そうは思いませんか。→どちらかといえばそう思う(以前にも書いたが、反省に有益と思う反面、一生出られないのは酷と思うから。これについて過半数が「そう思う」と答えたが、想像力がない、勉強していない、心が醜い、などのコメントが可能と思う)

4 あなたは、死刑制度を存続すべきだと思いますか、それとも、廃止すべきだと思いますか。→廃止すべきだ(これも過半数が「存続すべきだ」と答えたが、死刑制度の現実をもっと勉強してほしい、心の醜さを克服してほしい(「死ね!」というのが美しいとはいえまい)、などのコメントが可能だと思う)

5 殺人などの重要事件の刑事裁判に、抽選で選ばれた一般の国民が参加し、裁判官といっしょに有罪・無罪や刑罰を決める「裁判員制度」が、2009年5月までに始まります。あなたは、裁判員制度の仕組みについて、どの程度していますか(以下略)。→仕組みをある程度は知っている

6 裁判員制度が始まった場合に、あなたは、裁判員として裁判に参加したいと思いますか、参加したくないと思いますか。→参加したい(もっとも、「参加したくない」が74.9%なら導入は見送るべきだ)

7 あなたが参加したいと思う理由を、次の中から、あれば、いくつでもあげて下さい。→,海譴泙任侶沙?枷修里△衒?鯤僂┐燭いら(無罪のはずが有罪になっているという内容の本を読んだことがあり、もしそうなら裁判官を覚醒させて無罪の発見に協力したい) ∈枷修剖縮があるから

8 あなたは、裁判員制度の仕組みについて、十分な情報が提供されていると思いますか、そうは思いませんか。→そうは思わない(「生活笑百科」の特集を観たことがあるが、結構参考になった)

9 あなたは、裁判員に選ばれた人が裁判に参加しやすくするためには、どのようなことが必要だと思いますか(以下略)。→〇纏?魑戮爐海箸砲弔い董勤め先の理解が得られるようにする ∋纏?魑戮鵑西豺腓亮??鯤篏?垢襦焚燭箸い辰討癲∋纏?大事)

10 あなたは、裁判員制度が始まると、日本の刑事裁判は、どのように変わると思いますか(以下略)。→ 憤い意味で)判決に一般国民の感覚が反映される(厳罰化に注意) 判決が感情に左右される 事件により、判決にばらつきが出る(私見では、以上の問題点が予想される裁判員制度より、事実認定のみをする陪審制の導入のほうがまだましである)

11 あなたは、裁判員制度が始まると、日本の刑事裁判は、全体として、良くなると思いますか、悪くなると思いますか。→どちらかといえば悪くなる(死刑廃止の流れが加速する、など、いい方の予想も出来るので「どちらかといえば」を入れた)