清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

12人 一遍無罪 珍しい

今日の読売新聞朝刊(1面、総合面3頁。仙台では)によると、2003年4月に行われた鹿児島県議員選挙をめぐる選挙違反事件で、公職選挙法違反に問われた12人の被告人全員に無罪の判決が言い渡されたという。

私はこの事件を調べていないのではっきりしたことは言えないのだが、TVで見た限りでは、捜査段階の自白などを重視して、いわゆる「物証」というものがないらしい。このような事件で有罪を立証するのはたしかに難しいな。

ただ、自白を採取する過程で任意性の有無がが問題となる(この事件でも問題になった。上記新聞記事参照)のは古今東西同じである。だから、これを防ぐためには速やかに警察段階、検察段階での取り調べのビデオ撮影が必要だろう。

もっとも、この事件は、検察側は控訴を検討しているそうで、覆る可能性もある。