清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

過労自殺に 年齢なんか 関係ない

北海道新聞のサイト(http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/26371.html
によると、
(以下上記のサイトより引用)
1、過労が原因でうつ病などの精神障害になって自殺した(未遂を含む)として2006年度に労災認定された人が、前年度比約6割増の66人と過去最多だったことが16日、厚生労働省のまとめで分かった。過労自殺を含む精神障害の認定者数も大幅に増加。年代別では働き盛りの30代が40%を占め突出して多かった。

2、過労によって脳出血心筋梗塞などの脳・心臓疾患になり、労災認定された人も355人で過去最多。うち死亡に至った過労死は147人だった(前年度より10人減)。
(引用終わり)

過労自殺などが30代が多いことについて、若いのに何をやっているのかと思われる向きもあるが、上記のサイトにも書かれているように、「過大な仕事量があ」ったりするのだろう。

つい最近読んだトム・ルッツの『働かない』(青土社)にも同趣旨のことが書かれているが、日本では、過労自殺などはあまり話題にならないのに、フリーター(やニート)に対してはバッシングが激しい。でも、こんな状況じゃできればニートのほうがいいと思う人がいても当然だろうな(今は、フリーター(内閣府定義)にも過労死はある)。現在は好況で、やはり仕事量は多くなるだろうが、企業だって国だって人がいてこそなのだから、何らかの改善策が必要だろう。