清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

チャべスさん ようやく本性 発揮かな

YOMIURI ONLINE(http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070904i112.htm)
によると、ベネズエラチャベス大統領が、2027年まで政権維持の意向という。

正直言って、私は、いわゆる、行き過ぎた市場原理主義(又は、新自由主義。細かい定義は考慮しない)のアンチテーゼとして、チャべス大統領に期待していた。

しかし、共産主義を唱える者に期待をするのはやはり間違いだったようだ。

要は、自分が権力を長期に握りたいだけのようだ。本人が何を語ろうと、私利私欲とみなして間違いはないだろう。

いくら行き過ぎた市場原理主義ベネズエラを不幸にしたからといって、それを改革するためとはいえ、批判も許さずに20年間も政権の座にいることがいいわけがない。政治には、常に政権が変わるかもしれない(など。革命も考慮)という緊張感の下で行なわれなければどんどん腐ってしまうものだろう。

人の国だから言っても空しいが、チャべス大統領は、今すぐ2027年までの政権維持を撤回すべきである。ベネズエラの民衆も立ち上がるべきである。

それにしても、反市場原理主義(新自由主義)というのは、成り立たないものだろうか。