清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

9月入学 大学だけで いいのかな

今日の讀賣新聞朝刊社会面38頁(仙台では)によると、大学9月入学を解禁するそうだ。欧米(どこ?)では9月入学が一般的だそうで、優秀な学生や研究者を確保するための措置だという。

それはいいが、どうしてすべての段階(小中高など)において9月始業・入学にしないのだろう。長い夏休みで中断されるくらいならば、9月始業・入学はどの段階でも合理的なのに。

会計年度の始めが4月からなのと整合性がないと困るから?でも、それは理由として成り立つだろうか(会計年度の初めが「日本の財政の基盤となるお米の耕作サイクルにあわせ年度の設定をした、というのが一応の“定説”となっている」そうだ。下記のサイト参照)。

ところで、ネットサーフィンしていたところ、リクルートさんのR25.jpの「4月から始まる“年度”ってそういや、なんなんだろうね? 」(http://r25.jp/index.php/m/WB/a/WB001120/id/200504071101
という記事を見つけた(執筆された石井敏郎さんに感謝します)。それによると、

 岼貳未法版度”と考えられているのは、財政上の都合にあわせて、国が設定した区切りである「会計年度」のこと。日本では4月が年度の始まりとされていますが、実は世界的にみると日本のほかには、英国を代表にごく少数しか4月始まりの国はなく、そのほかの多くの国では暦にあわせ、1月を会計年度の始まりとしている」

◆崙鐱椶任漏惺察平軍愬)の始まりも4月。ご存じの方も多いでしょうが、英米を筆頭に海外では、学業に不向きな夏期を避けるように9月~6月としている」

のだそうで、会計年度と学校の始めが違っても特に問題はないようだ。

ゆえに、すべての教育課程において、9月始業・入学に変えるべきである。なお、安倍晋三内閣総理大臣などが言うような、奉仕をさせるなどという政策は、論外である(憲法第18条「その意に反する苦役」に当たる可能性がある)。