週刊プレイボーイNo.46（11月12日号）の見出しに、「民放テレビ（関東地区。清高注）4社視聴率が、ＮＨＫに負けた！」とある。
面白そうだと思い立ち読みしたところ、以下のような内容であった。すなわち、上半期（4月～9月）の、ゴールデンタイム（午後7時～午後10時）の平均視聴率の順位が以下の通りだったそうだ。
1位 フジテレビ
2位 ＮＨＫ
3位 ＴＢＳ
4位 日テレ
5位 テレビ朝日
6位 テレビ東京
同誌によると、番組の質の劣化が原因だという（見出しから判断）。私は、この上半期のゴールデンタイムに、地上波の民放（仙台ではテレビ東京系はないが）をほとんど見なかったが（ちなみに、火曜日から日曜日が、主にＢＳデジタル放送（ＮＨＫ－ＢＳhi、ＢＳ－i、BS朝日、ＢＳジャパン、ＢＳ日テレ）の巨人戦とＮＨＫニュース、月曜日がＢＳジャパンとＮＨＫニュース、それにＴＢＳ（これがほぼ唯一といってよいだろう））、興味が持てるような番組がないという意味で、番組の劣化もあるのだろう。
でも、質の劣化で気になるのは、月曜日発売の週刊誌だろう（読売ウィークリーはいいが、週刊現代（朝青龍関の「仮病」などどうでもいいだろ！もっとも、中田宏横浜市長のスキャンダルは、もし本当ならば、いい記事だ）と週刊ポスト（20人ぐらい弁護士がいれば、内紛もあるのだから、特に取り上げることはないと思うが。もし弁護団を批判したいならば、もっと被告人の立場に立って批判してもらいたい（このまま被告人を死刑にしていいのか！というように。もっとも、弁護士と被告人は秘密裏に打ち合わせできるようにすべきで、被告人に取材するのが好ましいかはわからない））は、見出しから判断した限りでは、質が劣化しているといわざるを得ないだろう）。
