今日の讀賣新聞「気流」欄(仙台では11頁)に、職場体験について中学生の素晴らしい投書があった。それは図書館などで見てもらうこととして、思い出したことがある。
それは、職場体験も悪くないが、どうせやるなら獄中体験(未決でよい。刑務所である必要はない)のほうがいいのではないかということである。
というのは、ヽ惺擦龍軌蕕蓮⊆分の才能を伸ばすことと、みんなで協力することが多いように感じるが、獄中体験をすれば、それに加えて、究極の状況で孤独や試練に耐えうる経験ができる、刑事訴訟や刑事弁護に対する理解が深まる(光市母子殺害事件でいろいろな人がやっているような安易な弁護人バッシングがなくなるかもしれない)、ということが期待できると思うからである。
もっとも、私がもしやれといわれたら、嫌と言うだろうし、大多数の人にとって「その意に反する苦役」(憲法第18条)になるだろうから、実現の可能性はないが。
なお、このエントリーに影響を受けて、犯罪と疑われる行為はしないように願いたい。