清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

短期決戦の リーグのあり方 再考だ

アジア野球選手権2007が昨日まで行われ、日本が優勝し、2008年に行なわれる北京オリンピックへの出場権を獲得した。

なんといっても、国内トップの人気を誇るスポーツである野球の日本代表がオリンピックに出られることは、めでたい。

それに水を差すつもりはないが、野球の短期決戦におけるリーグ戦のあり方については、納得がいかないところがある。

たとえば、昨日の台湾vs日本戦、6回裏終了時に台湾が2-1でリードしていたが、7回から9回表までゼロが並べば日本がオリンピックの出場権を獲得する(当該対戦国同士の失点は、韓国が4(日本)+2(台湾)=6、台湾が1(日本)+5(韓国)=6、日本が3(韓国)+2(台湾)=5で、日本が出場権を獲得)。ところが、もし日本が7~9回に1点をとり、台湾が1点を入れてサヨナラ勝ち(台湾3-2日本)をすれば、日本はオリンピックの出場権を獲得できない(失点が日本と韓国とで並び、そうなると、当該対戦国同士の得点の多い方が五輪出場権を得る。すなわち、当該対戦国同士の得点は、韓国が3(日本)+5(台湾)=8、台湾が3(日本)+2(韓国)=5、日本が4(韓国)+2(台湾)=6で、韓国が出場権を得る)。また、日本が4点以上失点して負けても、オリンピック出場権を獲得できない。

何が言いたいのかというと、日本と台湾が不幸にして7回と8回が無得点だった場合、日本の9回表は、0点が最善ということになる(他の点数ならば、サヨナラ負けのリスクがある)。点を多く取ったほうが勝ちの野球で、こんな馬鹿な話があるのだろうか。

これは野球という競技を否定するものであり、速やかな改善が望まれる。試案としては、,匹了邱腓任癸慌鵑蚤任狙擇蝓憤悊分けがあるが、仕方がない。勝ち点制(サッカー同様、勝ち3点、引き分け1点、負け0点にする)を導入すべし)、■慌鵑芭△離繊璽爐リードしても裏をやる、サヨナラを無くす、い弔い任法▲魁璽襯匹睫気す(◆銑い麓催世両魴錣鯑韻犬砲垢襪燭瓩防要)、以上4点のルール改正をすべきである。

*なお、この文章を作成するに当たり、「テレビ朝日 アジア野球選手権2007」のサイト(http://www.tv-asahi.co.jp/baseball2007/
を参照しました。

**訂正 本文の決定方法は、「コナミアジアシリーズ2007」の決定方法でした。アジア野球選手権においては、同率の場合、‥?座仞錣両〕?繊璽燹↓⊆催昔─兵催澄犲虍?ぅ縫鵐或堯法↓自責点率(自責点÷守備イニング数)、ぅ繊璽狢芭─↓ゥ灰ぅ鵐肇垢僚腓之萃蠅垢襪修Δ任后福崕鬼ベースボール2007年12月10日号」参照)。お詫びして訂正します。それでも、本文と同じく、台湾vs日本戦において、8回まで台湾が2-1でリードした場合、9回表の日本の最善は0点となります(失点率:韓国6(台湾2+日本4)÷18=0.33、台湾6(韓国5+日本1)÷18=0.33、日本5(韓国3+台湾2)÷17(台湾の裏の攻撃がないので)=0.29。一方、同点に追いついて9回裏2アウトで3-2で日本がサヨナラ負けになった場合は、台湾は7÷18=0.39、日本は6÷17と3分の2=0.34となり、(ともに)韓国に負けてしまう。すべて小数点第3位で四捨五入)ので、論旨には問題ありません。