清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

ロシアでは 不正なことが ありそうだ

ロシアの下院選挙が行なわれ、プーチン大統領が所属している統一ロシアが圧勝したが、これについて、欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会が、投票までの期間に言論および集会の自由を認める権利が侵害されていたと非難したという(詳細は右記のasahi.comの記事参照。http://www.asahi.com/international/reuters/RTR200712040018.html)。

私はロシアにいないので語る資格はないが、選挙結果を見た限りでは、ありそうだな、と思った。というのは、ロシアの下院は比例代表制が導入されており、そうなると少数政党にも一定の得票があるはずだが(比例代表中心のドイツは、過半数の得票を取った政党がなく、大連立になったのは、皆さんご存知の通り)、ふたを開けてみれば、「得票率を64・1%まで伸ばし、315議席の獲得(議席数の70%)を確実にし」(右記のYOMIURI ONLINEのページ参照。http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20071203i116.htm?from=main1)ているからである。なお、以前の讀賣新聞の社説(日にちは失念)、ならびに、中日新聞の今日の社説(http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2007120402069463.html
比例代表に否定的だが、最低得票率が問題なのではないか。

以前は社会主義国だったロシア、今でも警戒する必要がありそうだ。