清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

もしかして トヨタが一番 悪いかも

東京都練馬区の外環自動車道で、マイクロバスのドアが開いて子どもが転落し、後続のトラックにはねられて死亡した事故について、埼玉県高速隊は、マイクロバスの運転手を逮捕したという(今日の讀賣新聞朝刊社会面30頁(仙台では)を参照しました)。

報道によると、自動ドアではなく手動ドアであり、開くようになっていたので(運転手近くのキー(運転手のところにもドアがある形式のようだ)をロックすれば開かなかったと聞いている)、態様が不明なので断言はできないが、マイクロバスの運転手が刑事責任(自動車運転過失致死。刑法第211条第2項)を問われる可能性はあると思う。

ただ、私が報道に接した限りでは、もしかしたら、この事故で一番悪いのは、トヨタ自動車(事故車両はトヨタ自動車製)かもしれない。というのは、自動と主導の切り替えのレバーがドアの近くにあること(運転機器の近くにあれば、気づいたらロックできていたかもしれない。甘いかな。また、どのメーカーでもそうかな。ついでに言うと、運転手の供述は、開いていたから「ロックし忘れた」と言っている可能性がある(本当のところを記憶していない可能性がある))、一般の乗用車はキーがロックされていなくても押しただけでは開けにくいのに(昔の車は、それぞれロックする形式で、私はロックしなかったが、外に放り出されたことはない)、簡単に開いてしまった可能性があること、以上2点の理由からである。

これを機に、日本のマイクロバスを調べることが必要かもしれない。もっとも、だからと言って事故関係者の責任が問われなくていいということではない(自動車運転過失致死罪の構成要件に該当するならば原則として責任を負うべき)。