清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

東京より リオ・デ・ジャネイロが いいかもな

マイコミジャーナル「東京都がオリンピック立候補地に--石原都知事「登山口に辿り着いたばかり」」(http://journal.mycom.co.jp/news/2008/06/05/050/
によると、「国際オリンピック委員会(IOC)は4日(現地時間)、アテネで開かれた理事会において、立候補を申請した7都市中、東京を含めた4都市を立候補都市として選定した」という(上記サイトによると「立候補都市として選定されたのは、東京(日本)、シカゴ(アメリカ)、マドリッド(スペイン)、リオ・デ・ジャネイロ(ブラジル)の4都市。バグー(アゼルバイジャン)、プラハ(チェコ)、ドーハ(クエート)は選外」とのこと)。

とりあえず、第1関門突破で、良かった。「総合評価では東京がトップ」ということらしいので、「やればできるという気持ち」も高まっているだろう。

ただ、私としては、複雑な思いを抱いている。

立候補都市として選定された4都市の中では、今までやったことがない国の、すなわちブラジルの、リオ・デ・ジャネイロが一番いいと思っているからである。世界的なイベントであるオリンピックの開催の機会は、可能な限り平等な方がいいだろう(もっとも、現地住民が生で観られなければあまり意味がないが、もしリオ・デ・ジャネイロで行なわれた場合、観客のどれくらいが現地住民なのだろう)。

この観点からすると、シカゴとマドリッドは論外で、リオ・デ・ジャネイロでやらないのならば東京でやってほしい、ということである。

私見はさておき、東京の弱点は、政府の支援や世論の支持が足りないことだとか。

政府の支援は、共産党が政権を獲らない限りは、何とかなるだろう。しかし、世論の支持は容易ではない。その1つの原因は、石原都知事だろう。人気もあるが、反対者も多いというイメージがあるからである。

まずは石原さんが辞任し、オリンピック支持の候補が勝つのが、もしかしたら東京オリンピックの近道かもしれない。