清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

バスケットの ロースターはね 12人

昨日、第44回NHK杯東北高校バスケットボール選手権大会の男子決勝を観た。

結果は、スコアは略すが、明成高校宮城県)が、能代工業高校秋田県)に快勝した。明成高校の関係者の皆様、おめでとうございます。

能代工業高校のHCは、今年3月に引退した、元パナソニックトライアンズ(最終所属)のPG佐藤信長さん。『ファイブ』(NHK出版)でも取り上げられ、そちらの方でご存知の方もあろう。それはさておき、今後の佐藤さんが、JBLで得た経験をどのように能代工業高校に生かすのかを注目したい。

ところで、注目したのは、ロースター(出場資格者)の人数。高校は15人のようだ(この大会だけかもしれないが)。

ご存知のように、FIBAルール、NBA、ともにロースターの人数は12人である。でも、少しでも多く経験させる観点からは、15人のロースターもいいだろう。

問題なのは、日本のトップ(を目指す)リーグのロースターである。

JBLのロースターは、12人~16人(そのうち、外国人は2名まで可能だが、同時出場は1人まで)である。トップを目指す厳しいリーグとしては、多すぎないか。おそらく、実業団であるがゆえに多いのだろう。

bjリーグのロースターは、ホーム15人、アウェイ12人。ホームアドバンテージを作ろうということだが、そんなのはブースター(『ポケットプログレッシブ英和辞典』によれば、「後援者」の意。意地でも広げたくないのか、JBL日本バスケットボール協会の関係者が使ったのを見たことがない)に任せればよい。ゲームの公平さからすれば、人数は同じでなければならない。

日本のトップ(を目指す)リーグは、人数面では、まだまだ世界に追いつくのは容易でなさそうだ。

バスケが終わったら、第44回NHK杯東北高校バレーボール選手権の女子決勝を途中まで見た。

こちらのロースターは12人。トップのVプレミアリーグと同じ。違うのは、リベロが2人ということ。経験を積ませるためか。

あと、今、女子のワールドグランプリと、男子のワールドリーグが行なわれているが、地上波で観られるのは女子だけである。どうもバレーボールは女子の方がメインのようだ。