清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

海外の 批判は偏見 かもしれぬ

今日の読売新聞朝刊5ページ(仙台では)の記事の1つの見出しは、「「自国賛歌一辺倒」 中国メディア 海外の批判は「偏見」」。

この記事に書かれているように、中国主要メディアに「「中国賛歌」があふれる」ことはあろうし、「国内の異論は封じられ、海外の批判は「誤解、偏見」扱い」なのも正しいだろう。

ただ、海外の批判の中に「誤解、偏見」に基づいているものがないとは言えないだろう。

もちろん、すべてのメディアに目を通したわけではないので、いちいち指摘はできない。

しかし、自由主義を謳っている国家のメディアだって、誤解や偏見に基づいていないとまでは言い切れないのではないか。

消費者がそれを求めていたり(反日に対する反動だとは思うが)、政治とメディアの癒着が原因だったりということはないのだろうか(9.11事件以降のアメリカのように)。

もちろん、自由のない中国の方が大問題である。けれども、少しは、自国や自由主義体制化のメディアにも疑いを持ったほうが、現実が見えるのではないか。