MSN産経ニュース「「暴力と脅迫に依存する外交だ」米大統領、露を激しく非難
」（http://sankei.jp.msn.com/world/america/080815/amr0808152312016-n1.htm）
によると、「ブッシュ米大統領は１５日、グルジアに侵攻したロシア軍の駐留が依然続いている情勢を受け、声明を発表し、「暴力と脅迫に依存する外交政策は、２１世紀にあって受け入れ難い」とロシアを激しく非難した」という。
たしかに、ロシアのグルジア侵攻は「暴力と脅迫に依存する外交政策」という批判があたっていると思う。
しかし、それをブッシュアメリカ大統領が言っても、何ら説得力がない。
ブッシュさんは、「暴力と脅迫に依存する外交」を全くしていないとだれかが言ったら、中東諸国の人は大笑いだろう。
まぁ、大国は、「暴力と脅迫に依存する外交」をどこでもするものだが。
ブッシュさんは、せいぜい、「オリンピック期間中は停戦を守れ！」と言えばよかったのかな。古代オリンピック期間中は、停戦したと伝えられているし。この点から、ロシアは激しく非難されてもやむを得ないのだが。
