清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

更生施設と 言うのはちょっと おかしいよ

まず、「更生」とは、「,いかえること。よみがえること。甦生(用例略。◆↓も同じ)。反省・信仰などによって心持が根本的に変化すること。過去を清算し、生活態度を改めること。I塒冑覆房蠅魏辰┐董∈討嗟?僂任るようにすること。」の意である。なお、この定義は、代表的辞書と思われる、岩波書店広辞苑(第四版)』によります。

本題。YOMIURI ONLINE「京都のフリースクールで中3少女虐待、経営者ら2人逮捕」(http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20080909-OYO1T00457.htm
によると、「私設更生施設に入所中の中学3年の少女」「に暴行を加え、けがを負わせたとして、京都府警は9日、京都府京丹波町フリースクール」の経営者2名を逮捕したという。

この事件がもし本当なら許しがたいことである。しかし、私は、この記事も許しがたいと思う。

この施設には、「不登校になったり、親から虐待を受けたりした」人が入所しているという。不登校や親から虐待を受けることは悪くないだろうに、なぜ「更生」の文字を用いるのか。

広辞苑の定義,覆蕕个ろうじていいだろう(しかし、不登校や虐待を受けることが「死んだ」ことなのか?)。しかし、△覆蕕弌△覆砲罎┐法◆嵌疹福信仰」、ならびに「過去を清算し、生活態度を改め」なければならないのか?ならば、不登校の人や親から虐待を受けた子は「不用品」なのか?

このような言葉を使うこと自体が、不登校、ならびに親から虐待を受けた人に対する侮蔑意識があるのではないか(特に「親から虐待を受けた人」は純粋に被害者なのだから、まずいだろう)?

フリースクールでいいではないか。私自身も自戒しなければならないが、言葉を用いるものは、もう少し対象となる人に気を使ったほうがいいのではないか。