清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

失言が 多いよ自由 民主党

1.47NEWS「太田農相「じたばた騒いでいない」 汚染米問題で」(http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008091201000741.html
によると、「太田誠一農相は(中略)農薬などに汚染された事故米の不正転売問題で「人体に影響がないことは自信を持って申し上げられる。だからあんまりじたばた騒いでいない」と発言した」という。

おそらく、「そもそも焼酎は蒸留する過程で有害なものが分かれていくから(有毒性は)ほとんどない。中国ギョーザの(混入農薬の)濃度に比べて60万分の1の低濃度」(上記サイトから引用)なのだろう。しかし、聞いたほうからすれば、適当に扱われていると思われても仕方のない発言だ。

と言っても、科学に疎い私には、太田発言を批判する資格はないのだろう。

2.スポーツ報知「名古屋、新潟で街頭演説も「消化試合」聴衆しらけムード…自民党総裁選」(http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080915-OHT1T00064.htm
によると、名古屋市で行なわれた街頭演説において、「麻生太郎幹事長(67)は景気対策を訴え、岡崎市の集中豪雨を例に「公共工事=悪のごとく言うけれど、あれ、名古屋で降ったらこの辺、全部洪水よ」と麻生節」を炸裂させたという。

また、読売新聞2008年9月15日朝刊4頁によると、「「公共工事は、都市部でもきちんと行なうべきだ」という趣旨の演説の中の発言」において、豪雨災害「が安城、もしくは岡崎だったからいいけど、この名古屋で同じことが起きたら、この辺全部交通異常」と述べたという。

趣旨はわかるが、それなら、岡崎や安城の住民は被害に遭われてもいいと取れるような表現はまずいだろう。

麻生さんは、過去に物議を醸す発言をたくさんしていると聞くが(発言の妥当性については検討しない)、ボンボンの育ちからなのか、気配りが足りないのではないか、と感じる。

3.先の太田発言、ならびに麻生発言を見てみると、自由民主党の政治家は、下々の人に対する思いやりにかける発言が目立つ(もっとも、下々の人のための政党ではないからやむを得ない面もあるのだろうが)。劣化が相当重症のようだ。