清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

外国人 ミスで日本人 萎縮する

bj-KBLチャンピオンシップ・ゲームズ第2戦が、昨日行われ(もちろん、BSフジで観ました。ウォンジュまで行くのが最善なのだろうが、いろいろな都合があって行けなかった(行く気がなかった、という批判は甘受します))、ウォンジュ・トンブ・プロミが大阪エヴェッサを下して、優勝した。

*詳しい結果
ウォンジュ・トンブ・プロミ92(1Qから29-16、21-14、13-16、29-29)75大阪エヴェッサ

見ていて気付いたことを書く。

まず、会場は、新潟アルビレックスBBの試合が行われた、長岡厚生年金会館に似ている印象があった(収容人数は多いが)。

次に、ボールが違った。KBLのルールはFIBAルールで(未確認)、ボールもモルテン7号の国際試合使用球だと思ったが、違った(もしかして、変わったのかと思ったが、月刊バスケットボールの最新号を立ち読みした限りでは、変わっていないようだ)。

第3に、タイムアウトが90秒だという。FIBAルールは60秒のはずだが、テレビのためにタイムアウトを延ばしたのだろう。

第4に、気のせいか、ファールの時に時間がリセットされていないように感じた。又、14秒未満ならば14秒にリセットされるというNBA(2010年10月からFIBAも採用)ルールを用いていた。

第5に、プレー中にもタイムアウトを要求できるのは、NBAに近い。もっとも、特別ルールの可能性も否定できないが、多分ちがうだろう。

なお、ジャンプボールのシーンがあったが、これは、bjのルールと勘違いしたのだろう(もっとも、2Qのスローインがどちらかを記憶していないので、ジャンプボールシチュエーションだとは断言できないが(たぶんそうだろうが))

試合は、前半で、大阪のミスが目立ち、ウォンジュが優勢に。3Qでは大阪のディフェンスが機能したかに見えたが、結局突き放され、最後はブザービーター。日本での第1戦同様、実力も魅せることもウォンジュの勝ちであった。

大阪は最初からツイていなかった。仲村直人選手が怪我で出場できないのでは、きつい試合になる予感があった。

スターティング・メンバーは、今野、堀川、波多野、ワシントン、ダヴィッツ各選手。PGがいないのにはビックリした。

外国人選手は、ウォンジュのディフェンスがよかったので仕方がなかったのかもしれないが、ハンドリングミスのターンオーバーが目に付いた。

日本人選手は、波多野和也選手がシュートを2本ブロックに阻まれたのが影響したか、萎縮してシュートを打つ姿勢が感じられなかった。2Q終了間際にシュートが打てなかったこと、パスの動作とされてフリースローがなかったことから判断した。

ともあれ、大阪エヴェッサは惨敗した。JBLやバスケットボール協会の関係者は失笑したことだろう。他チームで観ている人がいたら、大阪に勝たせたら恥ずかしいと思ったことだろう。大阪の復活(?)はあるのか?もっとも、仙台とやる時は、お手柔らかに。