清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

職員が 思わずホンネを 漏らしたよ

読売新聞2008年10月10日朝刊34頁(仙台では)によると、「NHKコールセンターの対応責任者が、自民党総裁選をめぐる報道について問い合わせた女性視聴者に対し、「自民党のPRです」などと発言していた」と言う。

正直言って、この女性視聴者、ヒマだなぁ。「「総裁選報道が長すぎるのでは」などと問い合わせた」そうな。私は、そんなものか、としか思わなかったが(内閣総理大臣が誰かということなのだから、長いのは当然だと思った)。

それはさておき、この対応責任者、思わずホンネを漏らしたのではないか。責任者独自の見解なのか、NHKの職員の一般的な考えなのかはわからないが。

もし後者だとしたら、本多勝一さんの書いていることは、おそらく正しいのだろう(『NHK受信料拒否の論理 』(朝日文庫)をご一読ください)。

ところで、以前、NHKと朝日新聞が、NHKの従軍慰安婦を扱った番組について、NHKと自由民主党政治家との間に癒着(番組改編)があったかなかったかで揉めたのを思い出す。

今日のニュースから推測するのは強引だが、NHKと自由民主党の政治家との間で何かあったと思わざるを得ない。

朝日新聞は証拠があると言っていたが、追究が尻すぼみに。

最近の朝日新聞は、記事を書いたはいいが、ちょっと抗議を受けると、尻すぼみになっているように思う。

批判が(理路整然としているのではなく、声が)厳しいのだろうが、尻すぼみでは勇気のなさとしか判断できない。このような勇気のなさでは、国民の知る権利には応えられないだろう。

こう言ったところが、朝日新聞の部数減の一因でもあるのだろう。