NHKニュースウォッチ9によると、民主党、社会民主党、国民新党3党が共同で提出した雇用法案が、参議院の更生労働委員会で強行採決の末、すなわち、自由民主党、公明党の与党、ならびに、日本共産党の反対を押し切って、可決されたという。
この法案の是非については差し控える。
ただ、自由民主党や公明党の与党、ならびに、日本共産党は、偽善政党だということが明らかになったと言えようか。
まず与党。いつも強行採決してるじゃないか(とりわけ、防衛関係で目立つ)!他人がやる時だけ批判してはいけない。
あと、日本共産党。労働者の味方じゃなかったのか?報道などでは労働者寄りのはずなのに、なぜ採決反対なのか?
強行採決された側も、単に感情的になっては、誰も支持しないだろう(もちろん、与党が強行採決したときの野党にも言えるが)。どこが悪いのかを、理路整然と説明すべきである。