MSN産経ニュース「温室効果ガス「4%増は世界の笑いもの」 環境相が経団連に反論」(http://sankei.jp.msn.com/science/science/090512/scn0905121121001-n1.htm)
によると、「斉藤鉄夫環境相は12日の閣議後会見で、日本が2020年までにどの程度の温室効果ガス削減を目指すかという中期目標について、経団連の御手洗冨士夫会長が11日に日本経済に最も負担の少ない「4%増加」を支持したことを受け、「(4%増では)世界の笑いものになる」」などと反論したという。
しかし、経済界のドンとしては、一番負担の少ない方法を支持するのは当然のことである。
ところで、ご存知の通り、斉藤鉄夫環境大臣は、公明党の議員である。
これが自由民主党の人だったら、御手洗さんの論理がよくわかったと思うのだが。というのは、企業と密着しているのは、公明党より自由民主党だ(と思う)からである。
連立政権の弱点(?)が出たということなのだろうか?