清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

「閣僚」より 読売新聞 「好き勝手」

読売新聞2010年1月27日朝刊13版4面(仙台では)に、「国会新景 閣僚好き勝手 答弁拒否したりヤジったり」とある。

題名の通り、民主党他3党の連立政権の閣僚が、答弁を拒否したりやじったりするのを批判する内容である。

野党のやじは「野党席からは『官僚に聞け』と」ぐらいで、最後に「今国会では、閣僚が興奮して声を張り上げたり、質問者にヤジを飛ばしたりする場面が目立つ。自民党の大島幹事長は26日の記者会見で、『大臣の答弁、ヤジは品性に欠け、けんかを売るような態度だ。(イタチの)最後っぺ見たいに言うのは子どもの議論だ』と不快感をあらわにした」とあるので、民主党他3党連立政権を批判する内容であることは明らかである。

それは新聞の仕事でもあるし、事実であろうから、評価できるとはいえる。

しかし、それなら過去に、自由民主党公明党などは、与党のとき、閣僚のとき、一切ヤジはなかったのだろうか?

新聞の読者がこのような疑問を持っても、なんとも判断できないだろう。

そうなると、民主党他3党だけヤジり、自民党公明党はヤジらないと判断するだろう。

どうも読売新聞は、そのように操作しようと狙っているようだ。

人様の忘却を利用して、あらぬ方向に導こうとするのは、卑怯であろう。

代わりにどう書けばよかったか?ヤジはいけないと一般論で書き、ヤジを集めればよかったのである。