清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

良質な 解説者がね 必要か

パラリンピックを見てもらうには、競技の魅力を語れる、良質な解説者が求められる、ということを考えた話。

いつものように読売新聞を読んでいると、朝刊25面(仙台では)に、「モニター パラリンピックも生中継を」というコラムを見つけた。

それによると、「3月12~21日に開催されるパラリンピックについては、毎度のことだが放送メディアでの扱いが少なく」、NHKでの「生中継はな」く、「民放はと言えば、『放送権はNHKが持っている』(民放連)」からか、特に生中継などはしないようだ。

このコラムを書いた井上晋治記者は、「冬季パラリンピックを取材し」、「ハンディキャップを持った選手たちの、鍛錬されたスキーやスケートの技術や体力、精神力に感銘を覚えた」からか、バングーバー五輪と「同じように多くの勇気と感動が詰ま」っているであろう「パラリンピックを生で目にする機会が少ないのは寂しい限り」とする。

なかなかいいコラムだったので引用しつつ紹介したが、ハンディキャップを持っていない私としては、どう魅力があるのかが正直言ってわからない(といっても、オリンピックも、競技経験のない種目は同様だが)。ハンディキャップを持っていない当ブログの読者も、パラリンピックで行われる競技の魅力がわからないのではないか?

これを解決するには、ハンディキャップを克服するというのではなく、ハンディキャップがあるなかでどのような工夫をしているのかということを語れる良質な解説者や記事が求められると思うのだが、いかがだろうか。