YOMIURI ONLINE「就職難しい、あきらめた高校生2274人」（2010年4月27日19時33分 読売新聞。同日アクセス。http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100427-OYT1T01051.htm）
によると、「『日本高等学校教職員組合（日高教）』が、29道府県の509校を対象に今年3月時点の高校生の就職状況を調査した結果、不況による就職難を理由に、卒業までに就職をあきらめた高校生が2274人に上ったことが分かった。/就職希望者の8.6%を占め、前回調査（昨年10月末時点、843人）の2.7倍となった」という。
読み進めると、2274人の内訳は、「就職を断念して進学に変更したのは1474人で、就職を断念したが進路が未定という生徒も800人」とのこと。その他、「進学をあきらめたのは981人だった」とか。
進路変更された高校生の、今後のご多幸をお祈りいたします。
ただ、高校生ならば、とりあえず断念しても、進学という選択肢がある。これが大学生になると、就職しか選択肢がなくなるので（とくに文系の場合、大学院に行っても有利にはならないと聞く）、よりつらくなる。
すべての高校生、大学生の未来が、それなりに明るくなりますように。
