清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

わからない ところがどうやら 核心だ

YOMIURI ONLINE「ウナギ偽装、転売先に禁止薬剤の説明なし」(2010年8月18日16時26分 読売新聞。同日アクセス。http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100818-OYT1T00721.htm
によると、「イトーヨーカ堂(東京・千代田区)が中国から輸入したウナギかば焼きの輸入元改ざん問題は、神奈川県警が18日、関係者6人を食品衛生法違反容疑(虚偽表示)で逮捕して刑事事件に発展した。/転売されたかば焼きからは結果的に、使用が禁止されている合成抗菌剤『マラカイトグリーン』が検出された。(中略)食の安全がないがしろにされた可能性も出ている」という(以下も、カギカッコ内は、上記YOMIURI ONLINEからの引用)。

「『マラカイトグリーン』」は知らないが、おそらく危険なのだろう。

ただ、上記YOMIURI ONLINEによると、「イトーヨーカ堂によると、輸入したかば焼きは、中国での養殖池ごとに分けて自主検査を行った。一部でマラカイトグリーンが検出されたが、同社は検出が確認されなかった78トンを、取引関係のある日洋(東京都新宿区)を介して05~06年、高山シーフードに転売したという。しかし、その後の横浜市の調査で、マラカイトグリーンが含まれる商品があった」とある。これも本当はどうかはわからない。

「『マラカイトグリーン』」がどれだけ危険か(おそらく危険だろうが、狂牛病の件があるからなぁ。ある説によると、全頭検査は非科学的だとか)、実際のウナギがどれだけ危険だったのかが核心のようだ。

中国側の問題もあろうが、日本側の食の安全意識が妥当かどうかも問われているのかもしれない。もっとも、万が一のことを考えると、慎重になるのは仕方ないはずなのだが。