第23期竜王戦（読売新聞社・日本将棋連盟主催）挑戦者決定3番勝負は、羽生善治名人が、久保利明棋王・王将を2-0で破り、渡辺明竜王への挑戦権を獲得した（トーナメント表は、日本将棋連盟のサイト「第23期竜王戦 決勝トーナメント・七番勝負」（http://www.shogi.or.jp/kisen/ryuuou/23/hon.html）
参照）。
当ブログでは、竜王戦ランキング1組優勝者が、竜王戦の挑戦権を獲得できないことに注目したが（Yahoo!ブログサーチ「清高のニュース感想戦+雑文 竜王戦 1組」（http://blog.search.yahoo.co.jp/search?p=%E6%B8%85%E9%AB%98%E3%81%AE%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E6%84%9F%E6%83%B3%E6%88%A6%2B%E9%9B%91%E6%96%87%E3%80%80%E7%AB%9C%E7%8E%8B%E6%88%A6%E3%80%801%E7%B5%84&type=article&aq=-1&oq=&ei=UTF-8）
参照）、第23期も、丸山忠久九段は、久保棋王・王将にあっさり負けて（トーナメントで1回も勝てなかったから）、挑戦できなかった。
それはいいのだが、私の記憶が確かならば、羽生名人は、竜王戦ランキング1組で優勝したことがない。ただ、長年読売新聞を読んでいたわけではなく、見落としがあるかもしれない。ウィキペディア「竜王戦」（http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E7%AB%9C%E7%8E%8B%E6%88%A6&oldid=33761225）
を見たら、やはりそうであった。
1組優勝者が優勝できないのも謎だが、将棋界の最強者（序列の問題ではなく、評判の問題）である羽生名人が1組で優勝できないのも謎である。
ともあれ、羽生名人が挑戦し、永世竜王がかかるシリーズになった。熱戦を期待したい。
