清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

テレビデー よりもメディアを 絶つ日だよ

仙台(宮城県)でしか載っていない(だろう)が、読売新聞2010年10月23日朝刊仙台13版35面によると、宮城県教育委員会が、「家庭内でテレビを見たり、ゲームで遊んだりしない日の設置を検討している」(以下のカギカッコ内も、読売新聞2010年10月23日朝刊仙台13版35面からの引用)という(「『ノーテレビ、ノーゲーム、ノー携帯デー』」)。

「親子の対話の機会が多いほど、子供の情緒の安定や対話力の向上につながる」、「『対話がない理由に“忙しさ”を挙げる保護者もいるが、テレビや携帯を使う時間を減らせば対話の時間は作れる』」、といった理由はいい。

しかし、それなら、新聞や書籍を読まない日にもすべきだろう。新聞はさておき、書籍を読むときに普通は声をかけないだろう。ここは徹底してノーメディアデーにしたほうが良い、やるならば。でも、やらないだろう。そこにホンネが見え隠れしているような気がするのは気のせいか。

私の知る限り、テレビが子供の発育に悪いとは言えず(そういう説もあるが、証拠不十分のように感じた)、ゲームや携帯電話も使いようだろう(ゲームはコミュニケーションツールになり得るし、携帯電話で連絡が取れないと不便と感じる人もあろう)。これらのことは親が考えればいいのであって、教育委員会でやる必要はない。