清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

震災で 反省したこと 書いてみる

マグニチュード 9.0の 大震災」(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/51797464.html
において、「落ち着きましたら、反省を書く予定です」と書いたので、それを書く。

まず、非常事態には、人の本質がわかるもののようだ。多数の人間の善意に触れる半面、「何でこれだけの人が亡くなったのに、
誰もが死んで欲しいと思っている清高が生きてるわけ?
死ねばよかったのに。」(2011/3/19(土) 午後 9:44 山口県人はアホ(by清高)さん(プロフィールは、http://profiles.yahoo.co.jp/-/profile/?sp=lP1u0C0lcqh8yIsSDWjzNNTACc1GM9gW&.src=blog&.done=http%3A%2F%2Fblogs.yahoo.co.jp%2Ftintinhanadensya
)という、醜いコメントをする人もいる。消したが、朝鮮人差別と取れるコメントもあった。

ところで、柘植久慶『21世紀サバイバル・バイブル』(集英社文庫、2004)34ページには、「被災直後には地方自治体の救援はまずない(中略)最初の三日間は期待するほうがいけない(中略)最低でも三日分、理想的には五日から一週間分の水と食料、それに生活必需品くらいは自分で揃えておくべきである」とある。避難訓練の時も、同じようなことを言われた。(何言ってるんだ、バカヤロ~)と思ったが、被災してみると、その通りであった。今は買い貯めが悪く言われるが、多少の備えはやむを得ない。防災キットの類は可能な限り速やかに用意すべきだろう。また、食糧の備えも多いほうがよい(震災直後は物資が不足した)。

地震が来ると、ライフライン(電気、水道、ガス)が使えなくなることがある。幸いなことに、今回の場合、私のところでは水道が使えたが、電気とガスは使えなかった。ブロードバンド回線、電話回線、ともに使えなかった。というわけで、コンセントを使う者は、震災直後には役に立たない。使えるのは、携帯ラジオと、携帯電話端末。携帯電話端末は電池の減りが速いし、規制がかけられる関係で通話もメールも伝わりにくいので、現実に使えるのは、携帯ラジオぐらいである。ラジオは、私のところでは、一応都会なので、AMラジオのNHKと民放(東北放送)で事足りたが、県庁所在地から離れているところでは、AMラジオでは苦しいかもしれない。FMも聴ける携帯ラジオがあると重宝しそうだ(コミュニティFMを聞くため)。

「携帯電話端末」で補足。読売新聞2011年4月18日朝刊12版21面(仙台では)「解題新書」(三浦展(あつし)担当)によると、「今回の震災・原発報道においてその実力をまざまざと見せつけたのはツイッター」とある。しかし、使えたとしても、せいぜい落ち着いてから(携帯電話端末で見る場合の電池の問題があるので。なお、関係ないが、テレビもコンセントから電気を取るので、落ち着かないと使えない)。携帯ラジオ以上の情報源はなかったので、携帯ラジオを買うべし。

もちろん、震災直後の食事はわびしかった。しかし、缶詰のコンビーフのうまかったこと。動物性たんぱく質の取れる缶詰があると便利である。さらに電気が復旧すると、温かいものが食べられる。しかし、調理が必要なものは、面倒である。カップラーメンや、インスタントみそ汁があると満足する。

ライフラインは、電気→ガスの順に復旧した。となると、オール電化なら、とも考えるが、電力需要を増やすので、原発依存を脱することが難しくなると思われる。ガスも併用するのはやむを得ない。ただ、ガスの復旧が遅かったので、風呂に入れず苦労した。髪を洗うのにドライシャンプーを使ってみるのも悪くないかも(電気でお湯を沸かして普通にシャンプーするのは面倒くさかった)。

取り留めなく自己満足な内容を書いたが、役に立ったとしたら、うれしい。

*文中一部敬称略