しかし、単純小選挙区というのは、死票が多かったり、得票数が過半数に達していなくても議席数で過半数を獲得できてしまえる(単純小選挙区ではないが、類似の制度を用いる日本でも、現在の衆議院議員の構成は、選挙時の得票の過半数に達していない。「菅政権 過半数のね 支持がない 」(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/51880992.html)
参照)という、欠陥のある選挙制度だけどなぁ。
ただ、「「優先順位付き連記投票制」」(上記asahi.comから)もよくわからない。「保守党党首のキャメロン首相らが「新制度は複雑で非民主的だ」と」(上記asahi.comから)言ったのもなんとなくわかる。
正確な数字を把握してはいないが、世界中の相当の国が導入している。それでいて、これらの国が崩壊の一途をたどっている、という話は聞かない。
文化の問題もあろうが、比例代表制導入の議論は、どこでも必須だろう。