清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

民主的 ならば比例で いいんじゃない?

上記asahi.comによると、「英国で5日に実施された下院の選挙制度を単純小選挙区制から変える是非を問う国民投票は、6日の開票の結果、反対票が約7割を占めた。制度の変更は否決され」たという。
 
しかし、単純小選挙区というのは、死票が多かったり、得票数が過半数に達していなくても議席数で過半数を獲得できてしまえる(単純小選挙区ではないが、類似の制度を用いる日本でも、現在の衆議院議員の構成は、選挙時の得票の過半数に達していない。「菅政権 過半数のね 支持がない 」(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/51880992.html
参照)という、欠陥のある選挙制度だけどなぁ。
 
ただ、「「優先順位付き連記投票制」」(上記asahi.comから)もよくわからない。「保守党党首のキャメロン首相らが「新制度は複雑で非民主的だ」と」(上記asahi.comから)言ったのもなんとなくわかる。
 
それより、人は選びにくくなるのかもしれないが、得票数・率を、可能な限り議席数に反映させる、比例代表制でいいんじゃないの? イギリスであれ、日本であれ、なぜこの制度の採用が消極的なのか、理解できない。
 
正確な数字を把握してはいないが、世界中の相当の国が導入している。それでいて、これらの国が崩壊の一途をたどっている、という話は聞かない。
 
文化の問題もあろうが、比例代表制導入の議論は、どこでも必須だろう。