「菅直人 まずい理由が ちがうよう」（http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/51988462.html）
に、こんなコメントが。
「辞任しなさい。あなたには国という観念がない。人間であれば、その人なりの国というものを肯定的にみようとするその立場での国・国家という観念があって当然。それが何もないあなたなのです。日本の市民活動家、労働組合出身政治家は自分が持つ国家観、国に関しての考えがない。それゆえ、日本国総理をあなたは目指してはいけない立場だったのです。税金を払っている以上、自分が考える国家像があってしかるべきなのに、国家に甘えるだけの市民運動、労働組合運動だからです。菅さん即刻辞めるがあなたの国民に対する使命です。
2011/5/21(土) 午前 8:49 [ bwl*mcx** ]」
内容は噴飯物だと今でも考えているが、「日本の市民活動家、労働組合出身政治家は自分が持つ国家観、国に関しての考えがない。それゆえ、日本国総理をあなたは目指してはいけない立場だったのです」の部分が、今回の菅直人内閣総理大臣に辞任を求める側のホンネかもしれない。それ以外で、何がどういけないのか、なぜ辞任すべきなのか、説明がつかない。
もし辞任を求める側のホンネがその通りだとしたら、社会を知らないな、と言わざるを得ない。どこの国でも、労働組合出身政治家ぐらいいるだろう。「日本の市民運動家、労働組合出身政治家」だけが「国家観、国に関しての考えがない」根拠がわからない。外国のそれは考えがあるのか、保守政治家にだってない人はいるんじゃないか? つまりは、人それぞれなのではないか?
