清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

年少扶養 控除も伸びの 一因か

YOMIURI ONLINE「国の税収5.6%増…7月末前年比」(2011年9月2日 読売新聞。http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20110902-OYT8T00293.htm
によると、「財務省は1日、2011年度の税収(国の一般会計分)が、7月末までの累計で前年同期比5・6%増の6兆9625億円になったと発表した」という。

注目したのは、「政府が1月から実施した年少扶養控除廃止で所得税収が増えた」のところ。ただ、子ども手当でかかる費用ほど増えていないようだが。

しかし、それでも、子ども手当の妥当性は揺らいでいない。高所得者優遇の事実が、子ども手当にはないので。

そのほか、「7月分の税収は、消費税が前年同月比6・0%増の9873億円、所得税は5・3%増の2兆7635億円だった。(中略)たばこ税は昨年10月からの増税の結果25・0%増の880億円だった」という。

ともあれ、税収が伸びるのはいいことだ。ただ、「増税の結果」税収が増えたたばこ税。応用すれば、減税をやると、その分税収は減るんじゃ? 法人税についてはそうでないと聞いたことがあるが、他の要因をどれくらい考慮して言っているんだろう? というわけで、減税議論は慎重にすべきである。