清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

真弓さん やめるの仕方 ないんだな

阪神タイガースのBクラス(4位)が確定し、真弓昭信監督の辞任が正式に決まった。
 
読売新聞2011年10月17日朝刊13版26面(仙台では)には、谷口友一記者の署名で「指導力に疑問」という文章が載っている。
 
たしかに、大阪近鉄バファローズ時代に、梨田正孝監督が退場・出場停止になり、1試合だけ監督代行になったことがあるのだが(そう言えば、「阪神の監督、梨田氏が有力」(asahi.com。2011年10月17日14時5分配信。http://www.asahi.com/sports/update/1017/OSK201110170071.html) なんだって)、あの松坂大輔投手(当時西武ライオンズ。現在MLBのボストン・レッドソックス)からチームが9点を取ったのに、逆転負けを喰らった。だから、真弓さんが監督になるのはどうかな、とは思っていた。もっとも、9点差を大逆転した試合であれ、「原因は成績不振だけではないはずだ。この3年間でレギュラーを獲得した若手選手はいない。継投ミスや攻撃面での仕掛けの遅さなど采配でも首をかしげざるを得ないシーンが目立った」という、谷口友一記者(「指導力に疑問」より)の分析であれ、本当に真弓さんが悪いのかは、よくわからない(あとからでは何とも言えるので)。
 
しかし支配下公示選手734人(外国人選手を除く)の平均年俸(「年俸で 予想をすれば こうなるか」 http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/51953895.html) においては、阪神タイガースが、セントラルリーグの「支配下公示選手734人(外国人選手を除く)の平均年俸」(「年俸で 予想をすれば こうなるか」)の第1位とある。本来は、セントラルリーグで優勝しなければならないのに、4位という体たらく。辞任であれ解任であれ、当然かもしれない。
 
まだ早いが、NPBプロ野球の、今シーズンの総括を、「年俸で 予想をすれば こうなるか」に基づいてすると、おおむね年俸の通りの結果になっている。その中で、オリックス・バファローズと、東京ヤクルトスワローズの健闘が光る一方で、横浜ベイスターズと、阪神のだらしなさが目立ったシーズンとなった。