清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

橋下は 辞任で市議は 自殺するな

2012年3月27日5時52分に朝日新聞デジタルがアップした記事、①「労組の「選挙関与名簿」捏造 大阪市、嘱託職員を特定」(上からアクセス)によると、「平松邦夫・前大阪市長の後援会への参加を職員労働組合が市職員に徹底させる内容の職員リストが見つかった問題で、市交通局は26日、同局の非常勤嘱託職員が人事データを流用して文書を捏造(ねつぞう)していたと発表した」という。

また、2012年3月27日の朝日新聞デジタルの記事②「非常勤職員、捏造認める 大阪市職員リスト問題」(http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201203270080.html )によると、「架空の文書を作成した疑いがもたれていた市交通局の非常勤嘱託の男性職員が27日、同局の事情聴取に対し、捏造を認めたことが分かった。職員は「文書を大阪維新の会の市議に持ち込んだ」とも話しているという」。また、「動機については、昨秋の市長選では職場内で労組による紹介カードが配られているのを目撃したと主張」しているという。

もしかしたらそれだけではないかもしれない。正規雇用と非正規雇用の対立。

使用者側、労働組合とも、可能な限り、非正規雇用正規雇用の平等を模索すべき、というのが教訓か。

①によると、「大阪維新の会市議はこの職員から文書の提供を受け、2月の市議会で「労組の選挙活動への関与が裏付けられた」などと市側を追及していた」という。

これで思い出すのは、民主党が依然追及した、「堀江メール問題」(ウィキペディアでは、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%80%E6%B1%9F%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E5%95%8F%E9%A1%8C )である。疑惑を追及した人は、議員辞職の末、自殺(ただし、事件とは関係ないらしい)。代表は辞任した。

並行して考えると、大阪市長大阪維新の会の代表)は辞任、市議も辞任となろうか。

辞任するか否かは大阪維新の会の判断だが、市議は自殺するほどでもないので、自殺はしないでほしい。

*タイトル敬称略

**追記 「ガセメール 基準なら野党 失点だ」(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/52014043.html )で、「ガセメールも、今回の海水注入の問題も、ともに批判すべきではないのかもしれない」と、堀江メールガセメール)事件での追及は、問題ないという趣旨のことを書いた。私見では、今回の事件も、堀江メール事件同様、議員さんに問題はなく、市長、市議、ともに辞任の必要はない。しかし、堀江メール事件のとき、世論は、当時の民主党代表、ならびに追及した議員の辞職を求めていたと記憶する。本エントリーでは、堀江メール時の世論を基準として書いた。大阪市民の読者の皆さまは、堀江メール事件のときの立場と一貫した行動をとるべきで、できないならば愚民である。