また、2012年3月27日の朝日新聞デジタルの記事②「非常勤職員、捏造認める 大阪市職員リスト問題」(http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201203270080.html )によると、「架空の文書を作成した疑いがもたれていた市交通局の非常勤嘱託の男性職員が27日、同局の事情聴取に対し、捏造を認めたことが分かった。職員は「文書を大阪維新の会の市議に持ち込んだ」とも話しているという」。また、「動機については、昨秋の市長選では職場内で労組による紹介カードが配られているのを目撃したと主張」しているという。
①によると、「大阪維新の会市議はこの職員から文書の提供を受け、2月の市議会で「労組の選挙活動への関与が裏付けられた」などと市側を追及していた」という。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%80%E6%B1%9F%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E5%95%8F%E9%A1%8C )である。疑惑を追及した人は、議員辞職の末、自殺(ただし、事件とは関係ないらしい)。代表は辞任した。
辞任するか否かは大阪維新の会の判断だが、市議は自殺するほどでもないので、自殺はしないでほしい。
*タイトル敬称略
**追記 「ガセメール 基準なら野党 失点だ」(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/52014043.html )で、「ガセメールも、今回の海水注入の問題も、ともに批判すべきではないのかもしれない」と、堀江メール(ガセメール)事件での追及は、問題ないという趣旨のことを書いた。私見では、今回の事件も、堀江メール事件同様、議員さんに問題はなく、市長、市議、ともに辞任の必要はない。しかし、堀江メール事件のとき、世論は、当時の民主党代表、ならびに追及した議員の辞職を求めていたと記憶する。本エントリーでは、堀江メール時の世論を基準として書いた。大阪市民の読者の皆さまは、堀江メール事件のときの立場と一貫した行動をとるべきで、できないならば愚民である。