清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

サティアンと 裏切り者は 敗れたよ

自由民主党の新総裁は、安倍晋三・元内閣総理大臣に決まった。

詳細は上記朝日新聞デジタルをご覧いただくとして、「党員・党友による地方票(300票)で過半数を獲得した石破茂政調会長(55)が1回目の投票でトップに立ったが、国会議員票(198票)だけによる決選投票で逆転した」(朝日新聞デジタル)という。

谷垣禎一総裁の時の幹事長、石原伸晃さんはサティアン発言で撃沈(? 日刊スポーツ「伸晃氏また失言「福島原発第1サティアン」」(2012年9月14日9時18分。http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20120914-1016643.html )を参照)。石破茂さんはかつて自由民主党を裏切って小沢一郎さんの側についた(新進党結成。ウィキペディア石破茂」参照。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E7%A0%B4%E8%8C%82  )から、いくら地方票を得ても(朝日新聞デジタルの記事参照)そもそも論外なのだった。

ところで安倍晋三さん、内閣総理大臣の時の2007年の参議院議員通常選挙、得票率で、選挙区(全国で(以下同じ)、自由民主党31.35%、民主党40.45%(二大政党として、恣意的に民主党とだけ比較した))、比例代表自由民主党28.08%、民主党39.48%)、共に、前回より得票率を減らす惨敗だった(選挙区で5.49%減、比例代表で1.51%減。一方、当時の民主党は選挙区で9.46%増、比例代表で10.02%増)。参議院議員通常選挙という政権選択の選挙ではないが(憲法第54条第1項、第67条参照)、前回より得票率が減っていることからすると、当時の有権者は善政とは評価していない。それなのに復帰したのだから、大したものだ。やはり、自由民主党は、「見識や(中略)政策科学的合理性などまったく必要ない」(野中広務/辛淑玉『差別と日本人』(角川oneテーマ21、2009)p45(辛淑玉さんのコメント))政党なのだろうか?

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