①「「橋下氏、公務専念せず」給与返還求め監査請求」（2012年12月3日16時19分。http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121203-OYT1T00742.htm ） によると、「橋下徹大阪市長が日本維新の会代表代行に就任以降、市の公務に専念せず、衆院選に関して政治活動をしているのは、政治的中立性を確保するための同市の「職員の政治活動規制条例」に反するとして、市民グループ「見張り番」は３日、公務のなかった計１３日間分の橋下市長の給与について、市に返還を求めるよう住民監査請求を行った」という。
②「「嘉田氏に知事給与は不当」彦根市長が監査請求」（2012年12月6日20時23分。http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news2/national/20121206-OYT1T01204.htm ） によると、「嘉田由紀子・滋賀県知事が、日本未来の党代表として衆院選に関する政治活動をしている間に、知事給与を支払うのは不当だとして、同県彦根市の獅山（ししやま）向洋市長が６日、県に給与の支払い停止を求める住民監査請求を行った」 という。
橋下大阪市長、嘉田滋賀県知事の言い分はYOMIURI ONLINEから見ていただくとして、そりゃ、首長の仕事そっちのけで選挙をやっているように見えるものね。法的に理由があるかはわからないが、心情的には当然の監査請求である。
ただ、二院制のイメージは、第二院が地方を代表するイメージがある。そうなると、首長がその立場でしか国政に口を出せない（意思決定に参加できない）のがいいかという疑問はあるが、それは別論。
橋下市長、嘉田県知事は、早く目を覚ましたほうがいいのかも。
