2012年12月5日20時50分に配信された
朝日新聞デジタルの記事「岐阜・中津川5人殺害、無期確定へ
最高裁が上告棄却」(上からアクセス)によると、「
岐阜県中津川市で2005年2月、乳幼児2人を含む家族5人を殺害し、1人に重傷を負わせたとして殺人などの罪に問われ、一、二審で
無期懲役(求刑死刑)となった元同市職員(中略)の上告審で、
最高裁第一小法廷(横田尤孝〈ともゆき〉裁判長)は検察側、弁護側双方の上告を棄却する決定をした。3日付。
無期懲役が確定する」という。なお、「裁判官5人のうち4人が
無期懲役を支持」とのこと。
原則論として、人が新たに死なないのだから、死刑が回避されたのは結構である。
でも、5人殺害は多いな(だから、一人の反対意見もわかる)。ただ、「家族5人」が大きかったか(赤の他人を殺したわけじゃないから、社会防衛の必要性が低いか)。
もちろん、「同居の実母(当時85)が被告の妻をいじめ続けた」ことも考慮されているだろうね。