清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

日本人 活躍しないと 勝てないよ

週末(2016年5月14日、15日)は、BSフジの「プロバスケbjリーグtv」と、「ターキッシュエアラインズbjリーグファイナルズ」(ファイナルのみ2016年5月22日23時から再放送)を観た。すなわちbjリーグ三昧だった。

まずは「プロバスケbjリーグtv」。当初(放送開始は2006年シーズンから)は月2本、金曜23時、翌日11時再放送と、よくやっていたが、BSの契約者も増え、番組も増えたからか、最後は「BSフジ金曜シアター」終了後(概ね土曜日0時から)開始なので、ほぼ録画で観た。

番組によると、113回放送したという。初代MCの一人、梅津弥英子アナウンサーも登場したが、かつてのMCが全員登場とはならなかった(別にいい。退社した人もいるし、結婚して移住した人もいる。もっとも、初代MCの一人、森昭一郎アナウンサーがいなかったのは現在の形式(MCの他にアナウンサー2人)ゆえか)。それはさておき、BS民放のバスケットボール番組は、1シーズンが終わったら翌年放送なしというのが多かった(BS-I(現BS-TBS)「DUNK J JAPAN BASKETBALL LEAGUE」は2007-2008シーズンのみ。BS12「3×3 STYLE」は2014年のみ)。bjリーグの情報番組、試合の中継を10年にわたってやってくれた、BSフジ(フジテレビ制作)に感謝する。なお、番組オープニングテーマが未だにわからない。情報求む(エンディングがBus Stop「Jump」(Van Halen「Jump」をアレンジ)なのは判明しているが)。

ターキッシュエアラインズbjリーグファイナルズは、カンファレンスファイナルは生で、ファイナルは録画してみた。

ウェスタンカンファレンスファイナルは、御存知の通り(以下は省略)、京都56(12-28,19-22、3-20、22-17)87琉球となった。京都の日本人選手にいいところがなかった。村上はノーマークの3pを外し、他の選手も目ぼしい活躍がなかった(元仙台の選手は意地を見せたが大勢に影響はなかった)。琉球も外国人の得点が多かったが、岸本、津山が点を取っていた。

イースタンカンファレンスファイナルは、富山99(15-22,32-14,27-22、25-26)84秋田。予めbjリーグ公式サイトでデータを見たが、秋田はシュートの確率は高いが、ターンオーバーが多い(富山に比べ)印象。この試合もターンオーバーが多かった。なお、3位決定戦、日本代表候補の田口(秋田)が爆発したそうだが、この日の田口はリバウンド、インサイドで頑張った印象。

ファイナルの結果は、琉球86(22-17,17-16,21-19,26-22)74富山。実際のスタッツと違うだろうが、筆者の印象だと、富山の日本人が目立たなかった。筆者のメモには、1stハーフで「日本人のシュートが入らない(略)(ただ富山)」とある。2ndハーフでも、富山がなんか消極的なように見えた(一例。タイムアウトは、3Q(クォーター)8分56秒、4Q1分11秒、6秒5。想定以上に引き離されたということなのだろう(4Q残り2分を切ると、ハッシュマークからスローインだから、攻撃しやすい))。

今回のファイナル全般における筆者の印象論は、日本人が活躍しないと勝てないというものである。来シーズンのBリーグは、外国人1人のピリオドもあるから、今シーズン以上に日本人の奮起が求められる。

最後に、bjリーグのフィナーレ。bjリーグがいろいろあったこと(映像で振り返った)、ならびに社長、コミッショナーの挨拶があった。筆者はBSフジで観ることが多かったが、コミッショナーのコメント同様、BSフジ(フジテレビ制作)、ならびにスポンサーに感謝する。

*文中敬称略

**ターキッシュエアラインズbjリーグ公式サイト「2015-2016シーズン 試合日程・試合結果」http://www.bj-league.com/schedule.php 
での確認をお勧めする。