清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

マイクロソフトだって稼ぎたいんだい!

マイクロソフト社が、Windows 98Windows Meのサポートを終了したという。

今日の読売新聞によると(http://www.yomiuri.co.jp/)、マイクロソフト社は2002年に、家庭向け製品の無償サポート期間を「発売開始から5年間」または「後継製品の発売後2年間」と定めたそうで、それからすると、後継製品Windows XPの発売(2001年11月)後2年間が終了した2003年11月にサポートが終了するはずだったので、よくサポートしてくれたといえようか。

ところで、マイクロソフトがなぜサポートを終了したのかというと、同紙によると、利用者の安全を守れなくなったためなのだそうだ。しかし、これはおかしい。私の記憶している限りでは、ウィルスなどのトラブルが多いのはむしろXPだったからだ(私はMeを使っているが、ウィルスなどのトラブルはなかった。たぶん頻繁なアップデートのおかげだろう)。たぶん本音は「新製品(2007年1月に発売予定)を買ってくれ。そうすればマイクロソフトは儲かるから企業として安泰だ」ということなのだろう。

しかし、この環境保護が叫ばれているご時世で古いものはさっさと捨てて新製品を買って欲しいという企業態度はいかがなものか。古いソフトも末永く使えるようにし(サポートなどは有料でもよい)、消費者に新製品と選択させるべきである。