ベネズエラの大統領選挙が行われ、現職のチャベス大統領が3戦を果たしたようだ(詳細は右記の日本経済新聞のサイトで。 http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20061204AS2M0400L04122006.html)。
経済的グローバリズム(アメリカ化?)と右傾化(私の印象。報道を見る限り国家権力の強化、忠誠心の要求、個人の権利の縮小がなされている国が多いように感じる)が進んでいる世界で、なぜかベネズエラは左派政権がまたも勝利。なぜなのだろう。身近にアメリカの脅威を感じているのか、ベネズエラの人々の気質か、生活が苦しいのか、扇動されているのか、よくわからない。
ともあれ、このベネズエラの左派政権の勝利が、グローバリズムなどに対抗する新たな潮流となるのか、世界平和に対する大きな脅威になるのか、予断を許さない状況だろう。