清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

中川が 原爆犯罪 主張する

中川昭一政調会長が、「第2次世界大戦で米国が長崎に原爆を投下したのは“犯罪”」「原爆を投下するという米国の判断は人道的にもまことに許されがたい」と述べたそうだ(右記の朝鮮日報の日本版を参照。http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/12/18/20061218000029.html)。

私も詳しく勉強したわけではないのでなんともいえないのだが、この主張は正当である可能性が高い。パール判事(東京裁判における唯一の国際法専門家)から(ナチスユダヤ人虐殺に匹敵するのはアメリカの原爆投下ぐらいだと言ったらしい)、家永三郎さんまで(『戦争責任』(岩波現代文庫)によると、大日本帝国軍の731部隊の毒ガスと併せて3大虐殺としている。)、すなわち右から左までアメリカの原爆投下は批判の対象となっているのである。

政治家の第2次世界大戦についての発言は常に物議をかもすが、中には正当と思われる主張も含まれているので、注意しなければならないだろう。