昨日は、第３３期棋王戦の熱戦を堪能した。そのついでに、購読新聞である読売新聞の第２１期竜王戦について、日本将棋連盟のサイト（http://www.shogi.or.jp/)
で見たところ、大変なことになっていた（竜王戦ランキング１組のトーナメントはこちら（http://www.shogi.or.jp/kisenhyo/ryuuou/21/1hon/index.html）
。なお、内容が大事であり、将棋連盟も公表しているので、結果をバラしても問題ないと判断し、以下、記述を進める）。
何が大変かというと、
．織ぅ肇襯曠襯澄次陛亙嫐昔飢Π奮袷完?荏蛤濱辧砲里Δ繊■渦鸚錣鯑庸法複荏隼栂嘘猟蝓砲靴燭里蓮⊃識差市王位ただ１人（それも、同じタイトルホルダーである羽生善治王座・王将を下して）。
現役永世称号（条件は日本将棋連盟のサイトで）ホルダー５人が全員１回戦敗退（前述の羽生王座・王将（名誉王座など。以下、カッコ内は永世称号。ただし、中原誠十六世名人のその他の称号は省略））、谷川浩司九段（十七世名人）、中原誠十六世名人、森内俊之名人（十八世名人）、佐藤康光棋聖・棋王（永世棋聖）が全員１回戦敗退）。
Ａ綾勠△函他の１回戦敗者３人のうち、本戦トーナメントに出場できるのは１人。
ぃ荏硲軌矛萃蠕錣料箸濆腓錣擦蓮羽生vs谷川、森内vs中原など。となると、永世名人が最低１人、羽生、谷川といった東西の人気棋士（大和證券の東西対抗戦のトリは投票で決めたが、その結果はこの２人だった）のどちらかが２組に陥落する。
１組にいるということは実力があるということだが、それにしても、その中で特に実力があると思われる人が簡単に（内容ではなく、勝ち進めないという意味で）負けるのだから、将棋界は大変なところである（文中一部敬称略）。
