MSN産経ニュース「スピード社に追いつけ、水着の改善を要請へ」（http://sankei.jp.msn.com/sports/other/080425/oth0804252317008-n1.htm）
によると、「日本水連の競泳委員会は」、「日本水連が指定するミズノ、アシックス、デサント社の３社」「対し、水着の改善を正式に要請することを決めた」という。
選手はオリンピックに人生を賭けているのだから、当然の要請である。
ただ、この件には、解せない点が何点か。
第１に、スピード社の水着は、ミズノの製品だと思ったが（実際はライセンス契約のようだ）、いつの間にミズノの製品でなくなったのだろう。
第２に、リレーがあるのを承知で言うと、集団スポーツでもないのに（ユニフォームはデザイン、メーカーともに統一されているのが普通）、選手が着たい水着を着られない（それも、日本選手権では着られたのに）というのも不思議な話だ。
日本水連は）、選手がいい色のメダルを取ることが大事なのではなく、契約や利益が大事のようだ。
こんな嫌味を杞憂と思わせるような、日本競泳界のメダルラッシュを期待します。
