YOMIURI ONLINE「日雇い派遣を原則禁止、厚労相が法改正案提出を表明」(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080613-OYT1T00386.htm)
によると、舛添要一厚生労働大臣が、日雇い派遣を禁止する法案の提出を目指すという。
不安定な労働形態をなくすことからすれば、素晴らしい提案である。
ただ、これがために、失業する人がいなければいいが。法律改正と同時に、雇用創出の工夫が欠かせない。
もちろん、経営者や企業の利益を守る自由民主党だから、監視はしなければならないが。
それにしても、このような法案が出るのは、政権が変わってからだと思ったので、ビックリしている。
参議院において、野党が多数を占めている状況がこのような法案を提出する契機となったのだろうか。となると、日本の二院制は、自由民主党恒久政権に多大なアシストをしているといえようか。