清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

民間人 入れてもたぶん 変わらない

今日の読売新聞朝刊政治面4頁によると、舛添要一厚生労働大臣は、懲戒処分を受けた職員は原則的に採用しない」と述べたという。

これがいいかどうかはよくわからない。

それはさておき、気になるのは、「民間から相当入れて、社保庁のダメな連中を入れかえる」のくだり。

社保庁は同機構発足時に、正規職員約1万2000人の3%を民間採用とする案を示しているが、大幅な拡大を求めたものだ」そうだが、そううまくいくか。

そもそも、社会保険庁の職員は、国家公務員脅錣了邯海鮗?っており、人事の目もかなっている。そういう人が、在野の人よりダメということは考えにくい(仮に、今の職員でなく、今民間で働いている人が現在社会保険庁の職員ならば、もっとダメかもしれない)。

それに、仮に民間の人を採用しても、仕事のやり方は、現在の社会保険庁の人から教わらなければならないのだから、社会保険庁職員の色にある程度染まってしまうのはやむを得ないだろう(「オレは民間出身者だ!」と威張る人とは仕事がやりにくいだろう)。

民間人の採用が悪いわけではない。しかし、それに過度に期待してはならない。現在の職員の士気を高める努力もすべきである。