清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

他の棋士の 巻き返しをね 期待する

毎日新聞朝日新聞(記事は「羽生「最強」時代、再び 執念で永世名人に」(http://www.asahi.com/shougi/news/TKY200806170354.html
)共催の、第66期名人戦は、挑戦者の羽生善治王将(長年主催した毎日新聞に敬意を表して)が、森内俊之名人(十八世名人有資格者)を4勝2敗で下して、名人位に返り咲いた。羽生名人(ここからは名人と記す)、おめでとうございます。

将棋棋士については、それぞれ魅力的な将棋を指すので、特に誰のファンということはないが、今回に限って言えば、私も、谷川浩司九段(十七世名人有資格者)のように「「永世名人の中に羽生さんの名前があるべきで、私もなってほしい」と」思ったので、よかったと思う。

しかし、これからは、他の棋士の巻き返しは必至であろう。名人位を失い無冠になった森内九段、しばらくタイトルから遠ざかっている丸山忠久九段、新世代の旗手渡辺明竜王、その他の棋士も期待するが、個人的には、佐藤康光棋聖の奮起を期待したい。

将棋ファンならば誰でもご存知だろうが、森内九段、佐藤棋聖、羽生名人は、島朗九段主催の研究会で研鑽した仲である。現時点では、佐藤棋聖だけ永世名人(有資格者)ではない。

もっとも、このお三方、全員永世称号保持者だからすごいが、永世名人というのは、将棋界の主流の物語だから(他のタイトルの主催紙の関係者の方々には申し訳ないが)、この中に佐藤棋聖の名前がないことの意味は、佐藤棋聖が一番ご存知だろう。

というわけで、今期A級順位戦は、佐藤棋聖を応援することとするか。