清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

二重三重の チェックが働いて いなかった?

YOMIURI ONLINE「厚生年金ミス推計560万件、記録不一致1.4%…厚労省抽出調査」(http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kaigo_news/20080627-OYT8T00446.htm
によると、「厚生年金のマイクロフィルム化された記録(4億件)のうち、1・4%がコンピューターの記録と一致しないことが27日、厚生労働省のサンプル調査で明らかになった」という。

当たり前のことだが、「年金はコンピューター記録に基づいて支給されるため、原本である紙台帳の記録が正しく入力されなければ、年金が受け取れなかったり、少なくなったりする可能性が出てくる」(上記サイトより)。

ところで、コンピュータ入力の場合、誤植が多いことぐらい、皆さんご存知だろう(それを前提としない批判は無意味)。

であれば、何らかの形で、二重三重のチェックをしそうなものだが、それがなかったようだ。この点は、社会保険庁が責められるべきだろう。

それでは、なぜ二重三重のチェックがなされなかったのか。これこそを探求してほしいのだ。人員なのか、マニュアルの不足なのか、これをきちんと探求しない限り、また繰り返すし、誰がやっても同じだろう。