清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

死刑囚 不在の中の 懲戒劇(2)

YOMIURI ONLINE「仙台弁護士会、オウム・松本被告の弁護士を戒告処分
」(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080924-OYT1T00651.htm
によると、「オウム真理教松本智津夫死刑囚(53)の控訴審を担当した弁護士2人が懲戒請求された問題で、仙台弁護士会の懲戒委員会は24日、「控訴趣意書を提出期限に提出せず、弁護人の職責に反した」として、松下明夫弁護士を戒告の懲戒処分とすることを決めた」という。

この件については、既に2つ記事にしている。

「小悪は 叩くが大悪 叩かない 」(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/36818091.html

「死刑囚 不在の中の 懲戒劇」(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/37616518.html)

はっきり言って見解を変える必要を感じない。すなわち、たしかに、この弁護士も悪いが、もっと悪いのは、審理を打ち切った東京高等裁判所、ならびに、制度を改正しない国会である。まずは、国会が、死刑判決が出た場合(他の刑の場合は、改正の必要を感じない。実刑後に書類を出そうが出すまいが、大して影響がないから)には、書類の不備で裁判を打ち切れないように刑事訴訟法を改正すべきだろう。