読売新聞2009年12月28日朝刊13版16面(仙台では)「内田が年間最多勝」によると、中央競馬において、地方競馬出身の内田博幸騎手が、武豊騎手の年間最多勝を7年連続で止め、年間最多勝を獲得したという。なお、「中央、地方の両競馬で年間最多勝を獲得した騎手は史上初めて」(上記読売新聞より引用)とのこと。内田騎手、おめでとうございます。
私は競馬をやらないが、武さんが勝っているイメージがあるので、武さんに賭ければいいと漠然と思っていた。しかし、武さん以外に勝てる騎手が出てきたことは、競馬ファンにとっては、より競馬が面白くなり、喜ばしいことだろう(競馬ファンは(騎手ではなく)馬に賭けるそうだが。なお、武さんに賭けるといいという趣旨の本を書店で見たことがある)。
上記読売新聞2面「顔」欄に内田さんのインタビューがある。そこには、「日本の競馬が、ギャンブルと見られがちなことを残念に思ってきた」とある。ただ、ギャンブルだから悪いのではない。スポーツの楽しみ方の一つとしてギャンブルがあると理解してほしいものだ。内田さんがさらに活躍して、「競馬をスポーツとして、多くの人に認識してもらえ」(上記「顔」欄より)ますように。もちろん、武さんはじめ、他の騎手の巻き返しも期待する。
と書いても、近くに馬券売り場のない(私の知る限り、一番近いのはJRA福島競馬場)仙台人としては、優先順位は落ちるが。
*タイトル敬称略