清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

批判をね する人たちが 「バカ」だった

まずはこちらを。

livedoorスポーツ「出すテレビ局が悪いのか 出る選手がバカなのか」(2010年01月09日10時00分 / 提供:ゲンダイネット日刊ゲンダイ2010年1月6日掲載。取得日2009年1月12日。http://news.livedoor.com/article/detail/4540466/

要はスポーツ選手はオフシーズンにバラエティー番組に出るな、ということである。昔は同意したが、スポーツビジネスに興味を持った(大げさに書いた。単にbjリーグ日本プロバスケットボールリーグ)に興味があるだけだが(経済誌でたまにネタにされる))今では、戯言としか見えない。以下、上記livedoorスポーツを参照して検討する(以下、カギカッコ内は、livedoorスポーツからの引用)。

1.導入は、読売巨人軍の若手選手がテレビに出ることをけなしている。巨人軍といえば、人気球団で、野球中継を観ている限りでは、9割は入っている。このような球団の選手が広報や営業活動する必要があるのかは疑問だが、危機感を持ってやっており、一所懸命ということなのだろう。

読み進めると、「人気はあくまでグラウンドでの活躍で得るもの。そういうことを、周囲が坂本らに教えてやるのが本当じゃないか。野球選手として不似合いなメディア、テレビ番組への露出をむしろ、抑制してやるのが彼らのためではないか」という漫画家のコジローさんのコメントがあるが、それはNPB(日本プロ野球組織)のプロ野球が人気スポーツだから言えることで、一般化は出来ない。もちろん、「つくられた一時の人気を自分の実力と勘違いし、いつの間にか消えていった野球選手」(コジローさん)でないことを祈りますがね。

2.さらに読み進めると、「●米ならチャリティーや慈善活動」の文字が。比較は大事だけど、アメリカよし日本ダメというのは鼻につく。

大リーグ事情に詳しいスポーツライター友成那智氏さんによると、「メジャー選手の多くは毎年オフになると、自分や家族と縁のある地域でチャリティーゴルフやボウリング大会を開催します。そこにチームメートなども参加し、多額のお金を集めて慈善団体や難病治療のためなどに寄付をする。これが恒例になっている。テレビのお笑い番組に出ることなど絶対にありません」とのこと。しかし、チャリティーがテレビで映れば同じでは?ところで、「テレビに出ずっぱりで懐を潤しているスポーツ選手」はチャリティーをまったくしないとでも?単なる印象論にしか見えない。

3.さらに読み進めると、プロ野球ファンの麻生千晶氏(作家)の呆れた発言が。

「テレビ局というのは、スポーツ選手をおもちゃにして視聴率を稼ぐことしか頭にありません」→民間企業だもの。視聴率を撮って広告を取ろうとするのは当たり前じゃないか。

「去年、大活躍した石川遼クンなんて、本来は酷使した体をオフの間にしっかり休ませて備えるべきなのに、使う側はそんなことはこれっぽっちも考えていません」→これは競技による。今は年がら年中競技をしているものもあり、オフがない競技もあると聞く。

「過去にはオフの番組で骨折した野球選手もいると聞きました。そういうリスクは」→これはたしかに考慮しなければならない。ここは麻生説を支持。

「そもそもテレビ局の企画に乗ってバカ笑いしている姿は、日頃、真剣に応援しているファンからすれば非常に不愉快です」→それなら、そんな番組なんか観ないで、いろんなスポーツを金を払って観ますか?麻生さんがどれくらいスポーツを観戦しているかは知らないが、こう言うならば、年間10競技ぐらい金を払ってみるべきである(視聴者に知ってほしいからテレビに出る側面があるの!)。

4.最後に、「テレビでバラエティー番組に興じる選手の姿」を何もわからずにけなしている姿「は日本の」メディア「の貧困さ」を「物語っているのである」。